No.170

2015.04
三津子の俳句つうしん







道の駅春の夕焼け買いにけり  


道の駅に売っている夕焼け小焼けの、なんと懐かしくて綺麗なこと。おばあさんも子供たちも

顔中まっかに染めて、やがて大きく息を吐きながら家路に溶けていく。


















♪ないしょばなし♪














故郷のふたつもありて霞むかな


生まれ育った場所には、深い愛情があるから自然に愛することができる。第二第三があっても少しも可笑しくはない。第二第三の 故郷の定義などない。

他府県から就職で来て勤務地での生活基盤が永く定着すればそこが新しい故郷となると思うのだが。











眼の奥よ蒲公英日和になってくれ


ドライアイと白内障の因果関係は、非常に深いものあることを身に染みて解っているつもりなのに。コンピュータを46時中相手にすることの悪癖を大反省して、

最近は休憩を取っているのだけれど眼の奥の痛みがきつくなってくるようだ。 眼の奥さま、ホントにごめんね。










        
誰もみな冬抱きしめて生きている


100日間の冬から卒業した気分の昨日今日。ところが今日、11日、雪が堂々と積もる。チッ。冬景色は好きだが、寒さに伴うヘルニアの激痛には耐えきれず。

春を待ち焦がれる、№ワンは私が群を抜いているだろう。
















たんぽぽの調子良すぎる返事かな  


うわべだけのうまい言葉で、中身が備わっていない人と付きあって心がボロボロになったとき、

私ね、思いっきり不貞寝をして自分の気持ちを奮い立たせるの。ホホホやって御覧なさい。


















薔薇のはなびら重なり重なる白内障  




青信号で渡りきれない海市かな    




ソーダ水しゅわっと東京ラプソディ




若葉冷え顔の造りが強すぎる  




白内障満月のせいと片付けられ