No.161

2014.07
三津子の俳句つうしん







体内に潮満ちくるやつばめ魚  
 

体内に潮が満ちてくるように、母乳が良く出ると言われる健康食品の、飛魚(つばめ魚)です。そのうえ名前の通り、飛んで飛んで。

秒速8m~20mのスピードで200mも飛ぶのだ。


















夏の霧に吸い込まれそう。素晴らしい景色に心が洗われる思いがしますね。
      














神様と素足で歩く夜の庭


私は、庭を裸足であるくことの心地よさを知っているのに、いつの間にか靴を履いてウォーキングの繰り返し。あの裸足時代には、病気も怪我もしなかったように思うのだが。

人間も家電製品と同じようにアース(接地)が必要と言うことか。










梅雨明けや左半身よろこびぬ


椎間板ヘルニア保持者として10年以上のベテラン患者である。梅雨が明ける1週間ほど前になると体が軽く、気持ちも和らぐ。

骨盤部から足の末端までの人体の中で最も長い末梢神経に生じる痛みが軽くなると、 梅雨明け万歳っ♪、そしてそして笑顔も戻る。










        
梅雨出水ひとり暮らしにゃ多すぎる


長野県南木曽町で土石流をもたらした大雨。気象庁は、台風による暖かく湿った空気が、中央アルプスの山々にぶつかって上昇し云々。平年の1カ月分に相当するような雨がまだ降るおそれもあるという。

つつましく生きてる女には、それに似合った雨にしておくれ。















アボカドとタコのサラダや半夏生 


半夏生とは、だいたい毎年7月2日である。この時期は雨が多いので農作物がタコの吸盤

のように大地にはいつき、根付くようにという意味で、旬であるタコを食べるのである。


















ハンドルを女が切れば霧晴れる  




まどろめばもう父の日は過ぎたのね   




朝食は優雅にすごす鳥の恋




雉も烏もきれいな素足で通ります




梅干すや首はやさしくうつむきぬ